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中学部について

1.1クラス10名前後の完全少人数制で、一人ひとりにまで行き届いた親身な指導

・完全少人数制とは、1クラス平均10名前後、最大でも12名以内のクラス編成で、一人の先生が常に全生徒を把握・指導できる体制のことです。通常授業は、講義での全体指導に加え、演習形式の個別指導を行います。演習の時間には、一人ひとりを見回り、理解が不十分な生徒への対応や間違いなどを指摘し指導しますので、新しい単元や苦手な単元も着実に理解し、「できる」ようになります。

・わからない分野の積み残しがないよう、「わからないところがあるうちは先へは進まない」を基本に、授業ではわかるまで徹底的に教えます。

・情熱あふれる個性豊かな講師陣による、多彩な教材と生徒を引き付ける指導で、生徒のやる気を引き出します。

・学校の進度に合わせた先行授業です。

・授業中の疑問点、学校・家庭学習の疑問点などには、授業の前後・自由質問日など授業以外でも随時お答えします。

2.時間・内容ともに充実した定期テスト対策

・定期テスト1週間前から試験対策を行い、テスト準備を万全にします。

・テスト対策では、学校の授業ノートや各中学校の過去の問題をもとに内容・ポイントを分析したうえで、学校の教科書・問題集と塾の教科書準拠ワーク・オリジナルプリントを使い指導します。

・講師の待機する自習室を設け、自習をしながら疑問も解決でき、必要に応じプリントなどももらえます。

3.資料完備、やる気を重視した評判の受験指導

・志望校や学力に合わせたクラス編成で、様々なレベルの高校に対応できます。

・確認テスト、コンピューター志望校判定テストなどで的確な成績管理を行います。

・東京都公認の東京私塾協同組合や新教育研究協会・進学研究社・声の教育社などからの豊富なデータや資料と、卒業生の生の声・講師が直接収集した情報をもとに多面的に受験指導を行います。

・中1から年数回の個別面談を定期的に行い、タイムリーな進学資料を提示します。

・進学指導は、レベルの高い学校に入ることにとらわれず、先のこと(将来の夢や大学進学、高校生活など)も考え、その子にあった学校が見つかるように援助します。

・各講習会では復習を中心に、重点的に強化する単元・分野を設定し、重要分野・苦手分野の徹底的強化を図ります。

・中3では、入試直前期間の12~2月は授業時間数を増やし、過去の入試問題演習や頻出事項・弱点分野のおさらい・補強を行い、実践力をつけて合格を確実なものにします。

4.私立中学生・個別指導希望者のためのコースも設置

・「自分」のペースで必要な教科だけを「自分」のために指導してもらう、個別指導のコースも設置してあります。

・私立中学校の内容にも対応します。

・通常クラスと合わせての受講もできます。

1・2年生

中学1・2年の指導方針は、以下の通りです。

①学習の面白さ・楽しさを教える。
②学習への興味を引き出し、自ら学習できる姿勢を確立させる。
③学習の習慣をつける。
④中学校の学習内容の基礎を固め、応用力を養う。
⑤教科書準拠教材も使用して、学校の成績をUPさせる。
⑥高校受験の基礎を固める。
⑦自主性を身につけ、自分の進路を自分で見つけられる力を育てる。

◎教科指導方針

中学1年生
積み重ね強化である英語と数学は、基礎を固めて次の段階に進まないと、先にいってどんどんわからなくなってしまいます。1年生で習うことがらは、2・3年生の基礎です。まだやさしいうちにしっかりと基礎を身につけておけば、つまずいたときもすぐに取り戻すことができます。また、国語も実力がつくまでには時間のかかる教科です。早い時期から文章に馴染み、豊かな感性を身につけることが必要です。さらに、国語はあらゆる教科の基礎になるわけですから、国語の弱い人は早く克服しておきたいものです。

・英語…1年の英語嫌いは三単現のSから始まることが多いです。このあたりで「何となくわかる」ですませておくと、あとが大変になります。とにかく基礎をしっかりかためます。

・数学…中学数学の導入部である正負の数、文字と式、方程式の概念を徹底します。また、早いうちに計算練習をたっぷりと行い、計算力をつけます。さらに、関数や図形の基礎概念をしっかりと身につけ、数学的思考能力の基礎を養います。

・国語…小学校で学んだ内容を踏まえ、漢字や語彙の知識を幅広くかつ深く理解し、使えるようにします。中1のうちは、基本的な文章を中心に読むことに力を入れ、文章を理解する力とともに読む楽しさを教えます。

中学2年生
2年生では、中学で習う範囲の中でも最も重要で難しい単元を学習しますので、つまずいてしまう生徒が大勢いますが、これは教え方に大きく左右されます。難しいと思える単元も教え方ひとつでこれまで習ったことをもとに、すんなりと容易に理解できるものです。そのため既習事項を復習する中で、自然と新しい単元に入れるように指導しわかりやすく興味が持てるようにします。また、重要なことがらは時間をかけて何回も反復して徹底的にマスタ-させます。

・英語…中2では、最も重要な単元がたくさん出てきます。英語を得意科目にできるかどうかはこの学年での学習が大きなポイントになります。中3の勉強も半分近くはこの学年で習った内容の復習になりますので、その重要性がいかに高いかわかります。

・数学…中学数学の基礎、特に関数・図形の基礎は中2で身につけなくてはなりません。生徒のレベルに合わせてわかりやすく説明し、系統的に問題演習をすることによりスムーズに習得させます。

・国語…中3になってから漢字の力・読解力をつけるというのは時間もかかり非常に大変です。また、言葉の知識や文章の理解力を身につけておかないと国語のみならず、「数学の文章題の意味がわからない」「英語の読解・作文ができない」など他の教科にも影響を及ぼします。漢字・語彙はもちろん、小説・論説文の文章理解に力を入れるとともに、設問に正しく答えられるように指導します。

◎クラス編成

通常クラス
志望校および習熟度別クラス編成で、生徒の現状に合わせた指導をします。授業は学校の先取りをし、学校での授業を完全理解できるようにして内申のアップを目指すとともに実力の充実を目的とします。また、定期テストの約1週間前からは、学校の教科書ワ-ク、塾の教科書準拠教材、プリントを使って試験対策授業を行います。通常授業の時間にとどまらず原則として毎日4時から11時を限度としてテスト勉強の指導をします。これは強制ではなく、自分の都合に合わせて時間を短くしたりしてかまいません。4・5時間塾でわからないところの説明やポイントの解説を受け、暗記は家でするというのが平均的なスタイルです。

個別指導コース
1:1コースもしくは1:2コースが選択できます。目的に合わせ、指導教科・内容・教材・回数を相談のうえ決定し、その目的達成を目指します。私立中学の内容にも対応します。

3年生

中学3年の指導方針は、以下の通りです。

①志望校に合格できる実力をつける。
②自分の進路を自分で決定し、目的達成の強固な意志と行動力を身につける。
③高校での学習の基礎を作る。

◎教科指導方針

通常授業では、学校の内容(中3の内容)を先取り学習し、11月中には全範囲を終了します。また、定期テスト前には時間をたっぷりとって、内申対策にも万全を期します。講習会では、豊富な時間を用意し普段できない復習に力を入れ、3年間の総まとめと苦手分野の克服を徹底的に行います。そして、直前の12月からは通常の時間を大幅に延長して、過去の入試問題演習を中心に実践力養成を図り、合格を確実なものにします。

・英語…中学1・2年の復習を含めて3年内容を10月までに終わらせます。それ以降は入試問題を解くための実践的な訓練をします。高校入試には必ず長文が出題されますので、長文速読の力が必要になります。短い時間内に大意を把握する力を養い、文法問題に正確に答える訓練をします。また、リスニング対策や都立の自由英作文対策も万全にします。

・数学…通常の授業では、学校の授業の完全理解はもちろんのこと、入試を見据え、新指導要領では外されてしまった内容に関しても必要なものは押さえます。夏休みでは、標準的な問題を系列的に選び出して集中講義し、徹底演習によって総合的な理解力と柔軟な思考力の養成を図ります。12月からは入試問題を中心教材とし、都立や主要志望校の問題傾向を踏まえ、題意に沿って基本パターンを的確に選択・構成し、制限時間内に処理をする練習を繰り返します。

・国語…難しい文章でもしっかり読めるようにし、古典・文学史・文法などは、夏までにひととおりのまとめを行い、それ以降は徹底的に演習をして実践力を養います。

・理社…通常授業では中3内容の先取りを行い、夏休みには1・2年の復習を中心に進めます。これら3年間の総まとめと学校の授業内容の学習を行う中で、基本事項の整理・まとめをして確実に身につけていきます。また、都立の問題傾向に合わせた対策を十分に行って、理科・社会を都立入試の得点源にします。

◎クラス編成

通常クラス
都立・私立受験のいずれにも対応できるように指導します。志望校別にクラス編成を行い、志望校合格のための実力を養います。学校の学習内容の完全理解を図るとともに、テスト対策にも力を入れて内申UPを目指します。また、講習では1・2年の復習を徹底して実力をつけます。

個別指導コース
1:1コースもしくは1:2コースが選択できます。目的に合わせ、指導教科・内容・教材・回数を相談の上決定し、その目的達成を目指します。私立中学の内容にも対応します。

ハイレベル講座(数学)
私立難関校、上位校、都立自校作成の問題レベルでの得点力を伸ばすことを目的として、単元別に深く掘り下げてゆきます。単に難しい問題を解くというだけでなく、誘導問題などでの問題作成者の意図を汲み取り解きこなす実力を養成します。また、記述式の問題における得点につながる答案の作り方も指導します。